【第5講】8品詞を超わかりやすく解説!

参考書よりもわかりやすい英文法超入門講座」の第5講です。

品詞とは言葉の種類のことです。英語の品詞は8つに分類することができます。これを8品詞といいます。

今回はこの8品詞の解説です。

8品詞とは

8品詞を表にすると以下のようになります。

品詞
名詞 America、book
代名詞 I、you、he、this、that
形容詞 happy、cold
動詞 come、go、speak
副詞 slowly、quickly
前置詞 in、on、down
接続詞 and、but
間投詞 ah、oh、wow

以下では、これら8つの品詞を1つ1つとりあげ、例文を交えて解説していきます。

1.名詞とは

名詞は文中で主語、目的語、補語などの働きをします。

名詞の主語としての働き

(例)This book is interesting.(この本は面白い。)

名詞のbookが主語になっています。

名詞の目的語としての働き

(例)I like music.(私は音楽が好きだ。)

名詞のmusicが他動詞であるlikeの目的語になっています。

名詞の前置詞の目的語としての働き

(例)Is there a map on the wall?(壁に地図がかかっていますか。)

名詞のwall(壁)が前置詞onの目的語になっています。

名詞の補語としての働き

(例1)John is a student.(ジョンは学生だ。)

a studentが主語Johnに対して補語の働きをしています。

(例2)He made his son a doctor.(彼は息子を医者にした。)

make O Cは「OをCにする」という意味です。

目的語がhis sonで、補語がa doctorです。

ここで「O=C」の関係になっている点が重要です。

この形を第5文型といいますが、これがよくわからないという方は前講の第5文型とはをご覧になって下さい。

名詞の複数形

名詞は複数形は原則として-sをつけます(例:picture(絵)→pictures)。

名詞の複数形の例外1:語尾がs, ss, ch, sh, x, oのとき

しかし名詞の複数形にはいくつもの例外があって、例えば、

s, ss, ch, sh, x, o

で終わる名詞には-esをつけます。

(例)dish(皿)→dishes

この例の場合は、-shで終わっているから-esをつけています。

名詞の複数形の例外2:語尾が子音字+yのとき

また、lady(婦人)のように、語の終わりがyで、その前がa, i, u, e, o以外の文字(これを子音字<しいんじ>という)のときには、yをiに変えて-esをつけます。

つまり子音字+yで終わる名詞の場合、yをiに変えて-esをつけるわけです。

なので、ladyの複数形はladiesになります。

名詞の複数形の例外3:語尾がf, feのとき

名詞の語尾がf, feのときは、それらをvにかえて-esをつけます

(例1)knife(ナイフ)→knives

(例2)wife(妻)→wives

規則に当てはまらないパターン

例えばchild(子供)の複数形はchildrenになります。このように規則に当てはまらない名詞の複数形は覚えるしかありません。代表的な例としては、woman(女性)→women、man(男性)→menなどが挙げられます。

2.代名詞とは

代名詞も名詞と同様に主語、目的語、補語の働きをします。

代名詞の主語としての働き

(例)I am an American boy.(私はアメリカの少年です。)

代名詞のIが主語として働いていますね。

代名詞の目的語としての働き

(例1)Do you know him?(彼を知っていますか?)

代名詞のhimが他動詞であるknowの目的語になっています。

(例2)I went with her.(私は彼女と一緒に行った。)

代名詞のherが前置詞であるwithの目的語になっていますね。

代名詞の補語としての働き

(例)It’s me.(僕ですよ。)

代名詞のmeがItに対して補語として働いています。It=meの関係性ですね。

3.形容詞とは

形容詞とは名詞(代名詞)を直接または間接に修飾する語です。また形容詞は補語になることができます。

(例1)This is a red rose.(このバラは赤い。)

形容詞のredが名詞であるroseを直接的に修飾しています。

(例2)The rose is red.(このバラは赤い。)

形容詞のredが補語としてThe roseを間接的に修飾しています。

4.動詞とは

動詞は主語の動作や状態を表します。

動作を表す動詞

(例)The wind blew all day.(風が1日中吹いた。)

この例文のように動作を表す動詞のことを動作動詞といいます。

状態を表す動詞

動作動詞に対して状態を表す動詞を状態動詞といいます。

(例)She loves me.(彼女は私のことを愛している。)

この例文のように状態動詞とは同じ状態が過去から現在を経て未来まで続くことを表す動詞です。

5.副詞とは

副詞は動詞、形容詞、副詞または文全体を修飾する語です。

(例1)John ran quickly.(ジョンは早く走った。)

この例文では副詞のquicklyが動詞のranを修飾しています。

(例2)This is much better.(この方がずっと良い。)

この例文では副詞のmuchが形容詞のbetterを修飾しています。

(例3)Mary sings very well.(メアリーはとても歌がうまい。)

この例文では副詞のveryが同じく副詞のwell(うまい)を修飾しています。

(例4)Certainly he will come.(きっと彼は来る。)

この例文では副詞のCertainly(きっと)が文全体つまりhe will comeを修飾しています。

6.前置詞とは

前置詞とは名詞、代名詞の前に置いて、形容詞句や副詞句を作る語です。どういうことかというと、前置詞+名詞のワンセットで形容詞や副詞としての働きをするということです。

(例1)The book on the desk is John’s.(机の上の本はジョンのものだ。)

前置詞+名詞、つまりon+the deskが形容詞として名詞のThe bookを修飾しています。

(例2)I am at the station.(私は駅にいます。)

また前置詞+名詞が形容詞のときはセットで補語になることができます。

(例3)I went with them.(私は彼らと一緒に行った。)

この例文では前置詞+名詞で副詞句を形成しています。with themwent(行った)を修飾しています。

7.接続詞とは

接続詞は文中の語と語、句と句、節と節を結びつける語です。句とはon the deskのように複数の語で1つの品詞を表しているものです。「節」は少し難しいのでここでは説明を省きます。「節」についてはもう少し先の方で詳しく解説します。

(例1)John and Jim are brothers.(ジョンとジムとは兄弟です。)

接続詞のandJohnJimを結び付けています。名詞 and 名詞という形ですね。

(例2)Will you go by bus or by train?(バスで行きますか、それとも、電車で行きますか。)

接続詞のorby busby trainという2つの句を結び付けています。 or という形ですね。ちなみに、この例文の場合のby busとby trainは副詞句でgoを修飾しています。

8.間投詞とは

間投詞はさまざまな感情を表す品詞です。

(例)Oh, that’s good!(いいね!)

Ohが間投詞ですね。

まとめ

  • 名詞は文中で主語、目的語、補語などの働きをする
  • 代名詞も文中で主語、目的語、補語などの働きをする
  • 形容詞は名詞を修飾し「補語」になることができる
  • 動詞には動作動詞と状態動詞の2つがある
  • 副詞は動詞、形容詞、副詞または文全体を修飾する
  • 前置詞とは名詞、代名詞の前に置いて、形容詞句や副詞句を作る。また形容詞句は補語になることができる
  • 接続詞は文中の語と語、句と句、節と節を結びつける
  • 間投詞はOhのようにさまざまな感情を表す

ここまで読んでいただきありがとうございます。次回は「句」について解説します。

 

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