【第2講】目的語と補語

参考書よりもわかりやすい英文法超入門講座」の第2講です。

第1講では主語(S)と動詞(V)を解説しました。これに引き続き、今回は目的語と補語をとりあげます。

目的語と補語

目的語とは

例えばsee(~を見る)は、その動作の及ぶ対象を必要とします。単にseeだけでは何を見ているのかがわかりませんよね。この「~を」にあたる部分を目的語といいます。

難しい言葉で言い換えると、「動作の対象になる語」を目的語といいます。目的語を英訳するとobjectなので、頭文字をとってOという記号で表します。

早速、具体的な例文を見ていきましょう。

(例1)John can speak French.(ジョンはフランス語話せる。)

この例文では、speakの目的語(O)がFrenchになっています。

(例2)We reached the station.(私達は駅ついた。)

この例文では、reachedの目的語(O)がthe stationになっていますね。

目的語はそんなに難しくないと思います。

唯一、目的語の注意点としては、目的語は「~を」に対応する場合が多いものの、上記例文のように「~が」や「~に」という日本語に対応することもあります。

目的語になることができる品詞

名詞(代名詞)が目的語になることができます。

補語とは

例えばI amだけだと「私は~です。」となって意味が通じません。一方、I am happy.とすれば、「私は幸せです」となって文意が通じます(赤字のhappyが補語)。このように主語が「何であるか」、「どんな状態にあるか」を示すのが補語の役割です。

今はまだ理解できなくてもだいじょうぶなのですが、補語は、主語だけではなく、目的語が「何であるか」、「どんな状態にあるか」を示す働きもします。この目的語と補語の関係は学習が進むうちに理解できるようになるので、今は「ふーん、そういうもんか」くらいにとらえていただければ十分です。

尚、補語を英訳するとcomplementになるので頭文字をとって補語のことをCという記号で表します。

さて補語(C)を理解する際のポイントは、例えばI am happyであれば、「I=happy」の関係になるという点です。あるいは、This is a pen.も「This=a pen」なので、a penは補語と言えますね。

補語と目的語の区別

では次の英文はどうでしょうか。a doctorは補語ですか?それとも目的語でしょうか?

John became a doctor.(ジョンは医者になった。)

一見するとa doctorが目的語のようにも見えますよね。しかし、「John=a doctor」が成り立つので、a doctorは補語です。このように「=」の関係が成り立つかどうかを調べれば補語と目的語を簡単に区別できます

ところで、なぜ補語と目的語の区別が重要かと言うと、英文読解をする際に、これらを取り違えてしまうと正しく理解できなくなってしまうからです。

補語になることができる品詞

名詞(代名詞)と形容詞の2つが補語になることができます。

まとめ

  • 目的語はOという記号で表す
  • 補語はCという記号で表す
  • 補語と目的語を区別するには「=」の関係になっているかを調べればよい

次回、第3講では、形容詞と副詞を解説します!

 

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