【第1講】主部と述部/主語と動詞

参考書よりもわかりやすい英文法超入門講座」の第1講です。今回は主語と動詞をとりあげます。

英語が苦手な方でも面白いほどわかるように解説するので安心して下さいね!

主部と述部

主部・述部…聞き慣れない文法用語かもしれませんね。

まずは「主部」から解説していきましょう。

主部とは

主部とは「~が」「~は」と文の主題にになる部分です。

例えば、Fred got up at seven.(フレッド7時に起きた。)という文を考えてみましょう。

主部は「~が」「~は」となっている部分なので、Fredが主部にあたります。

さらに例文を見て、主部の理解を深めましょう。

An interesting thing happened yesterday.(昨日、面白いこと起こった。)

主部は「~が(は)」にあたる部分なので、日本語で言うと「面白いこと」の部分ですね。

この英文では、An interesting thingが主部にあたります。

Fredのときは一語で主部になっていましたが、今回はAn interesting thingと3語で主部を形成しています。

述部とは

述部とは「~である」「~する」と主部について述べる部分のことです。

Fred got up at seven.の青字の部分が述部です。

確かに、got up at sevenは「7時に起きた。」と主部であるFredについて述べていますね。

同様に、An interesting thing happened yesterday.の青字の部分も述部になります。

主語と動詞

The pupils went on a picnic.(生徒たちはピクニックに言った。)

この例文の場合、主部はthe pupilsですね。

主語とは

主語」とは、主部の中心となる語です。the pupilsの中心はもちろんpupilsですよね。

ですからこの例文の主語はpupilsということになります。

また主語は通常と表します。このSはsubject(主語)の頭文字です。

もっともこの例文の場合、厳密にはpupilsが主語ですが、The pupils全体を主語とみなしても、文法的は間違いではありません。このように主部と主語の区別にはちょっと曖昧なところがあります。

しかし安心して下さい。今後、「主部」という文法用語を使うことはめったにありませんので!

動詞とは

一方、「動詞」とは、述部の中心となる語です。

この例文の場合、述部はwent on a picnicでその中心となる語はwentです。

ですからこの例文の動詞はwentということになります。

また動詞は通常と表します。このVはverb(動詞)の頭文字です。

理解を深めよう

さらに理解を深めるために以下の例文の、主部、述部、主語、動詞を見ていきましょう。

Paris is the beautiful city.(パリは美しい都市です。)

主部はParisで一語しかないので主語(S)もParisですね。

一方、述部はis the beautiful cityです。

述部の中心となっているのはbe動詞のisで、これが動詞(V)になりますね。

(参考)be動詞の役割に注意!

Paris is the beautiful city.において、isは「~は」という意味ではありません。isの日本語訳は「です」にあたります。そのためこの文を上から順に訳していくと、<パリは>+<です>+<美しい都市>となります。be動詞は「~は」ではなく、「~です」と訳します。

(例)This is a pen.(直訳:これは・です・ペン)

隠された主部

次の例文は命令文の形をとっているので主部が隠されています。

Open the window.(窓を開けて下さい。)

命令文の場合、主部(主語)としてYouが省略されています。

述部はこの文全体で、Open the windowです(動詞はopen)。

このように全ての文が「主部+述部」の形になるとは限りません。

まとめ

  • 主部・述部は一語のこともあれば複数の語から成ることもある
  • 主語・動詞は中心となる一語である
  • 主語のことをSと表す
  • 動詞のことをVと表す

 

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