実体験でわかった!高校日本史Bの効率的な暗記のコツ・勉強法[大学受験]

日本史

日本史の用語暗記に苦戦して、この記事をご覧になっていることと思います。

この記事ではわかりやすく効率的な日本史の暗記方法を解説します。

モチベーションを保つ秘訣は「小さなことからコツコツと!」の精神です。詳細は本文で解説します。

まずは歴史の流れを理解してから用語を暗記する

学校の授業、YouTubeで神授業と評判のムンディ先生の日本史ストーリーノート石川の日本史B講義の実況中継シリーズ等を活用して、先ずは日本史の流れを理解します。

理解→暗記の順番が大切です。

いきなり一問一答集で暗記から入ろうとするのは間違いです。また教科書をいきなり暗記しようとするのも一見すると正しそうですが間違いです。教科書はわかりにくいので、「流れの理解」がなかなかできないからです。

日本史用語を理解した上で暗記する具体的な方法

高校日本史を勉強する際の原則は「理解→暗記」の順番を守ることです。理解していることの方が圧倒的に覚えやすいのは当然ですよね?

日本史を理解するということは、

「なぜ?」を大切にする!

ということです。

理由を調査する具体的な方法

例えば弥生時代の頻出事項に湿田乾田がありますね。

弥生前期には生産性の低い湿田で米作りをしていました。弥生後期には生産性の高い乾田の開発が盛んになります。

この知識を丸暗記しようとしても効率が悪いので、理解を深めてから暗記します。

そこで「なぜ?」を考える。

このとき教科書だけではなく、何冊かの参考書と用語集を読み比べて理由を理解するようにするのがコツです。

つまり自分から積極的に理由を探しに行くわけですね。

ではなぜ前期には生産性の低い湿田で米作りをしたのか?

それは前期には木製農具しかなく、そのため日当たりの良い高台まで水を引くための水路が作れなかったからです。

ではなぜ後期には日当たりの良い高台に乾田を作れるようになったのか?

それは弥生時代中期に鉄製農具が普及して水路を作るための土木工事ができるようになったからです。

こうして理由を明らかにすれば「湿田→乾田」の流れを簡単に覚えられますよね。

このように「なぜ?」を放置せず積極的に調べて納得する作業が日本史を理解するということです。

1つの理由を理解すれば違う日本史用語も簡単に暗記できる!

また、「湿田→乾田」の流れが分かれば、なぜ弥生前期には石包丁で穂首狩りをしていて、なぜ弥生後期には石包丁(石器)が使われなくなり鉄鎌(鉄器)に取って代わったもかも分かりますよね?

弥生中期に鉄製農具が広まったからですよ。

この例では湿田と乾田にまつわる「なぜ?」を解決したことが、石包丁から鉄鎌への変化への理解にもつながりました。

このように1個の理由を明らかにすると、他の用語の理解も波及的に深まり、どんどん暗記が楽になり、どんどん日本史が好きになってきます

日本史の勉強が楽しくなってくると学習効率は爆発的に上がりますよ!

こうして好循環を作っていけば簡単に大学受験の日本史を攻略できるというわけです。

日本史ノートの活用

で、何冊かの参考書と用語集を読み比べながら積極的理由探しをしていくわけですが、このとき役立つやり方が日本史ノートへの書き込みです。

読み比べて理由が分かったらそれを日本史ノートにメモしておくわけです。

このときゼロからまとめノートを作るのもありですが、市販の書き込みスペースの大きい日本史ノートを活用した方がより効率的に学習できますよ。

というのもゼロからサブノートを作るのはあまりにも多くの時間と労力を必要としてしまうからです。

やはり市販の日本史ノートに書き込む方が効率的だと言えます。

短期記憶に入れることを地道に繰り返して暗記する

日本史用語を暗記するには短期記憶(例えば1分間だけは記憶している状態のこと)に繰り返し情報をインプットするしかありません。

何度も短期記憶に入れれば、だんだんと長期記憶になっていきます。地道に短期記憶に情報を入れては忘れるを繰り返すしかないのです。

小さなことからコツコツと!

その際、「用語を書いて覚える」ことをおすすめします。日本史は漢字が多いので「書いて覚えること」が特に有効な科目だからです。

また、膨大な数の日本史用語を前に気持ちがモヤモヤするかもしれません。そんなときこそ

小さなことからコツコツと!

と自分に言い聞かせます。

そしてとりあえず目の前の1用語を丁寧に3回書くことから始めましょう。

また書くこととならんで、音読も有効です。書くことに疲れたら日本史用語を音読して暗記します。音読に飽きたらまた書いて用語を覚えます。

日本史用語の暗記はとにかく数が多いからこそ、「小さなことからコツコツと!」と自分に言い聞かせることが大切です。

まずは目の前の一語を暗記することに集中しましょう。ゆっくりと一歩一歩進むよう心掛けるといいでしょう。

アウトプットの練習も大事

日本史用語をアウトプットする練習も大切です。

用語を隠して「思い出す訓練」ですね。知識を頭に入れるインプットの訓練と同じくらい、知識を引き出すアウトプットの訓練が効率的な暗記には不可欠です。

日本史用語のアウトプットの練習では一問一答集が役立ちます。おすすめは日本史B一問一答【完全版】2nd editionです。

赤下敷きで隠して、アウトプットの練習をします。

アウトプットの練習は寝ながらでもできる!

またアウトプットの練習は何も机でしかできないことではありません。

例えば布団でダラダラしているときでもアウトプットの訓練はできますよ

普通に寝転がって目をつぶっていても日本史の暗記ができるわけです。

具体的には、日本史の流れを頭の中で再現します。

例えば…

  • 「あれ?崇仏論争のときの蘇我氏は誰だっけ?」
  • 「あー、蘇我稲目と物部尾輿だ!」
  • 「じゃあ、物部守屋は誰に殺されたんだっけ?」
  • 「えーと、確か、蘇我入鹿だったよね?」

こんな具合で、脳内で日本史の流れを再現する練習をすれば、効率的に日本史用語を暗記することができますよ!

完璧な暗記を目指さない

ある単元について完璧に暗記してから次に進むという戦略では、模試や入試で良い点は取れません。日本史用語を効率的に暗記するやり方は50%主義です。

50%覚えたら次の単元に進むようにします。なぜなら日本史全体の20%を完璧に暗記してもテストでは20点しか取れないからです。

しかし日本史全体を50%でいいから暗記していればテストで50点取れます。完璧な暗記を目指すよりも50%主義でどんどん先に進みましょう。

2周目、3周目で完璧を目指せばいいのです。

ちなみに一問一答は4~5周やることを強くおすすめします。

日本史暗記法のスーパーテクニックを探さない

日本史の暗記法に王道はありません。楽をして暗記できるスーパーテクニックもありません。日本史の暗記では皆、「やたら時間がかかる」、「もううんざりだ」という経験を乗り越えているのです。

歴史マニアでもない限り、こうした面倒ごとを避ける術はありません。結局は総勉強時間がものをいうのです。

ノートまとめについて

結論から言うとノートまとめは非効率です。しかしノートまとめをした上で、「そのノートを何度も何度も繰り返し見返す」のであれば、ノートまとめも有効です。

但し有効とはいえ、どうしてもノートまとめの作業にはかなりの時間がかかってしまいます。

「ノートまとめがとても性にあっている」という人以外にはおすすめできない方法です。

まとめ

気持ちがモヤモヤしたら「小さなことからコツコツと!」の精神を思い出しましょう。そしてとりあえず目の前の一語を丁寧に3回書きます。

そして一問一答でアウトプットの練習をします。日本史用語の暗記の仕方で本当に大事なのはこの地道な作業をしっかりとこなすことです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

この記事を読んで下さった方の効率的な暗記に少しでも役立つことができれば幸いです!

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