消耗品の仕訳

投稿者: | 2020年9月1日

消耗品とは

コピー用紙や電池などすぐに消耗してまうものを消耗品といいます。消耗品を購入した際は、消耗品を資産として仕訳する方法と、費用として仕訳する方法の2種類があります。

また消耗品の仕訳には、購入時の仕訳と決算時の仕訳の2種類が存在します。例えば、電池をまとめ買いし、購入時に消耗品費(費用)として仕訳した場合で、期をまたいで電池が余っているとき、残っている電池は資産になります。逆に、購入時に消耗品を資産として仕訳した場合では、使った分の消耗品を費用に振り替える必要があります。

この記事では、購入時に消耗品を費用として仕訳する場合と、資産として仕訳する場合の両方を取り上げていきます。

消耗品を費用として仕訳する場合の処理

取引例:

コピー用紙100円を購入し現金で支払った。

消耗品を費用として仕訳するときは、消耗品費という勘定科目で処理します。費用の発生は借方に仕訳します。

(消耗品費)100 (現金)100

消耗品を費用として仕訳した場合の決算時の処理

取引例:

決算日が到来し、コピー用紙100円のうち30円分が残った。

購入時に消耗品を費用として仕訳しているときは、決算日に残っている分の消耗品を消耗品費(費用)から消耗品(資産)に振り替えます。この例題の場合、コピー用紙30円分が期をまたいで残っているので、以下のような振り替えを行います。

(消耗品)30 (消耗品費)30

つまり、借方で、消耗品を資産として増加させ、貸方では消耗品費(費用)の取り消しを行います。

消耗品を資産として仕訳する場合の処理

取引例:

コピー用紙100円を購入し現金で支払った。

消耗品を資産として扱う場合は、消耗品(資産)という勘定科目で仕訳します。資産の増加は借方に記載します。

(消耗品)100 (現金)100

消耗品を資産として仕訳した場合の決算時の処理

取引例:

決算日が到来し、コピー用紙100円のうち未使用分は70円であった。

購入時に消耗品を資産として処理したときは、決算時に、未使用分の消耗品を消耗品(資産)から消耗品費(費用)に振り替えます。つまり使った分だけ資産を減少させ、その分費用を発生させるわけですね。

(消耗品費)70 (消耗品)70

まとめ

消耗品を費用として仕訳するか資産として仕訳するかは、会社によって異なります。どちらか一方に統一することが必要です。

 

簿記入門TOPへ戻る

 

[AD]今売れ筋の簿記の入門書をAmazonでチェックしよう!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA