貸付金と借入金の仕訳

投稿者: | 2020年8月21日

お金を貸したときの仕訳

取引例:

A商店はB商店に現金100円を貸し付けた。

貸付金は「後でお金を返してもらえる権利」なので資産です。そのため、貸付金(資産)の増加として処理します。一方、現金(資産)は減少しています。

資産の増加は借方に、資産の減少は貸方にそれぞれ仕訳します。

(貸付金)100 (現金)100

貸付金が返済されたときの仕訳

取引例:

A商店はB商店から貸付金100円の返済を受け、利息10円とともに現金を受け取った。

利息10円は受取利息(収益)の発生として処理します。収益の発生は貸方に仕訳します。また貸付金(資産)は減少しているので、貸方に記入します。なお、現金(資産)は、全部で110円の増加です。

(現金)110 (貸付金)100
(受取利息)10

お金を借り入れたときの仕訳

取引例:

A商店はB商店から現金100円を借り入れた。

現金(資産)は100円の増加です。資産の増加は借方に記入します。一方、借入金は「後でお金を返す義務」なので負債です。負債の増加は貸方に記入します。

(現金)100 (借入金)100

借入金を返済したときの仕訳

取引例:

A商店はB商店に借入金100円を利息10円とともに返済した。

借入金は負債のグループの勘定科目でしたね。返済したので、借入金(負債)は減少しています。負債の減少は借方に記入します。また利息10円を支払っています。これは、支払利息(費用)の発生として処理します。費用の発生は借方に記入します。

(借入金)100 (現金)110
(支払利息)10

なお、現金(資産)は全部で110円のマイナスです。資産の減少は貸方に仕訳します。

貸付を行い手形を受け取ったときの仕訳

取引例:

A商店はB商店に現金100円を貸し付け、約束手形を受け取った。

借用証書の代わりに約束手形を受け取った際は、手形貸付金(資産)の増加として処理します。

(手形貸付金)100 (現金)100

借入を行い手形を渡したときの仕訳

取引例:

A商店はB商店から現金100円を借り入れ、約束手形を渡した。

お金を借りる際、借用証書の代わりに約束手形を渡したときは、手形借入金(負債)の増加として処理します。

(現金)100 (手形借入金)100

 

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