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売掛金とは
売掛金とは後で代金を受け取る権利のことです。これを「掛けで売る」といいます。つまり、商品を先渡しして、代金は後払いでいいよ!ということですね。
掛で売ったときの仕訳
取引例:
A商店はB商店に商品100円を売り上げ、代金は掛けとした。
まず売上(収益)が100円のプラスですね。収益の発生は右側(貸方)に仕訳します。
??? | (売上)100 |
続いて、売掛金(資産)が100円増加していますね。資産の増加は左側(借方)に仕訳します。
よってこの例題の仕訳は以下のようになります。
(売掛金)100 | (売上)100 |
売掛金を回収したときの仕訳
取引例:
A商店はB商店より売掛金100円を現金で回収した。
まず現金(資産)が100円増加していますね。資産の増加は左側(借方)に仕訳します。
(現金)100 | ??? |
続いて、売掛金は回収したわけですから、売掛金(資産)が100円減少していますね。資産の減少は右側(貸方)に仕訳します。
よってこの例題の仕訳は以下のようになります。
(現金)100 | (売掛金)100 |
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