WEBマーケティング・SEO・コンテンツマーケティングのコツとポイント


SEOやコンテンツマーケティングの効果的な技術を調査研究しています

「SEO」と「コンテンツマーケティング」はもはや同義語と考えるのが自然でしょう。

 

 

SEO=コンテンツマーケティング

 

 

という等式が成り立つのではないでしょうか。

1999年~20xx年まではSEOという独自の技術体系がありました。あえて悪い言葉で表現すれば小手先の上位表示テクニックがたくさんあったのです。しかし、2017年現在の検索テクノロジーには小手先のテクニックは通用しません。単にスパム扱いされるだけです。

近年、やたらとコンテンツマーケティングという言葉が流行り出したのは、SEOという用語の代替と考えるのが自然だと思います。

従って、SEO対策をするということは、コンテンツマーケティングを実施するということです。

コンテンツマーケティングを実施するということは、コンテンツによってエンドユーザーの欲求を満たすということです。

「コンテンツの力でエンドユーザーを満足させる」というのは出版業界では当たり前のことです。それと全く同じことがWEBサイトの世界でも起こっていると言えるでしょう。

Amazonのレビューを読んでいると「この本にのっている程度の情報ならWEBで十分集まる。買って損した」という感想をよく見かけます。

これは、WEBの世界が出版の世界を侵食していることを意味します。

これからのWEBサイトはいわゆる「良書」や「名著」のような存在にならなければ生き残れないのです。

企業がコンテンツマーケティングを実施する場合であれば、ただ単に商品の特徴を羅列するのでは不十分です。WEBサイトは商品カタログではなく、顧客の知りたい情報を伝える手段なのです。

見込み客は検索エンジンを使って自身が抱えている課題を解決しようとしています。

ちょうど、ビジネス書や料理本、旅行案内などを書店に買いにいくのと全く同じ感覚で検索します。

  • 「”apple”という英単語の意味を知りたい」
  • 「手編みのマフラーを作る方法を知りたい」
  • 「エアコンを買い替えたいがどのメーカーのどんな機種が自分に最適なのか知りたい」

などといった解決すべき課題を抱えています。

そのためコンテンツは「誰(WHO)」の「どんな課題(WHAT)」を、「どうやって解決する(HOW)」のかを予め明確にしていないといけません。

誰(WHO)はマーケティング用語のペルソナにあたります。つまり典型的な顧客像です。女子高生なのか。定年退職した元キャリアなのか。学生なのか社会人なのか。

幸い、ペルソナの設定をするには、インターネットの特徴を利用することができます。すなわち、出版物では一度出したものは訂正できませんが、WEBサイトであれば一度公開した内容でも、簡単に修正することが可能です。

このWEBの特性を利用し、テストコンテンツをいくつか作成してみれば良いのです。後はテストコンテンツに対する次の4つの指標で、ユーザーのニーズにマッチしたコンテンツかどうかを精査することができます。

※コンバージョンとは、見込み客が実際に購買・資料請求・会員登録などのアクションを起こすこと。「転換」の意。

  • アクセス数は多いがコンバージョン率は低い(検索エンジンの評価は高いがユーザーの評価は低い)。
  • アクセス数は少ないがコンバージョン率は高い(検索エンジンの評価は低いか若しくは市場が小規模だがユーザーの評価は高い)。
  • アクセス数もコンバージョン率も共に高い(完全にユーザーのニーズを満たしている)。
  • アクセス数もコンバージョン率も共に低い(完全にユーザーの欲求と乖離している)。

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インターネットの世界では、サイトへのアクセス数だけではなく、ユーザーがサイトのどの部分をどれくらい見たのかを全て数値化して計測することができます。実店舗や実社会よりも遥かに精密にユーザーの行動をトラッキングできます。

そのため、テストコンテンツを利用したマーケティングデータの収集は非常に効果的です。

テストコンテンツはペルソナの輪郭を明らかにしてくれます

ペルソナ像やペルソナの抱えている課題が明らかになったら、後はその「方角」にコンテンツ作成資源を集中すればいいだけです。

例えば、4,000文字~8,000文字程度のコンテンツを4つWEB上に公開したとします。順番に、A、B、C、Dとしましょう。どのコンテンツもユーザーのニーズを満たすために考え抜かれた内容です。

そして、コンテンツA、B、C、Dの公開結果をアクセス数とコンバージョン率のマトリックスにマッピングします。

悪い言い方をすれば「下手な鉄砲も数を打てば当たる」という確率的発想ではありますが、実験から得られた事実は思考の遊戯よりも遥かに適確です。

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