マインドフルネスの概要


マインドフルネスQ&Aで学ぶマインドフルネスの概要

このコーナーではマインドフルネスのよくある疑問に答えます。マインドフルネスは言葉で説明するのが難しい概念なので誤解を招きがちです。FAQを利用してより正確なマインドフルネスの知識を身につけましょう。

Q1:マインドフルネスは宗教と関係がありますか?

A1:確かにマインドフルネスの発想の源流はアジアの仏教にあります。しかし、仏教からはヒントを得たにすぎません。多くの大学や病院で実証研究が行われています。宗教性はありません。純粋に科学的な方法論です。欧米では数百の医療機関で導入されています。

Q2:マインドフルネス瞑想はリラクゼーション法の一種ですか?

A2:違います。マインドフルネス瞑想でリラックスすることもあるかもしれませんがリラクゼーション法ではありません。呼吸に注意を集中する瞑想法を最初にやって感じることは、どちらかというとじっと単調なことをしていることが辛いという感覚の方が多いようです。リラクゼーション法ではなく練習法です。

Q3:マインドフルネス瞑想ではいわゆる「無心」の状態にならなければいけないのですか?

A3:いいえ。そんなことはありません。例えば呼吸の瞑想では、自分の呼吸を観察することに全神経を集中させようとしますが、そこから意識がそれて関係ないことを考えるタイミングが頻繁に訪れます。その際、浮かんできた考えを邪魔なものとして手放すのではなく、そっとやさしく観察して手放すようにします。そして、呼吸以外のことから呼吸にあえて注意集中力を戻すことが良い練習になるのです。

Q4:マインドフルな感覚を身につけるのは難しいことですか?

A4:いいえ。けして困難なことではありません。マインドフルな感覚は練習をはじめて数日から数週間で理解できます。マインドフルネスとは一種の態度であり、過去でも未来でもない今この瞬間の感覚に、ありのままの自分を受け入れつつ、おだやかでやさしい注意を向けることで得られる「気づき」であり、現状を何一つ変えずに幸福を感じられるようにする技術です。

Q5:なぜマインドフルネス瞑想をすると幸福を感じられるようになるのですか?

A5:長年生きてきた中で身に付いた思考のクセを手放すことができるからです。言い換えれば歪んだ認知を修正する効果が期待できます。素直でおおらかな、こころのありように戻ることができるのです。この素直で純粋なこころは人間が本来的に持っているものです。そのためマインドフルネスはあらゆるネガティブな感情に効果があります。J・カバットジンの言葉を借りれば「人生の厄介事」を乗り切る技法でもあるのです。

 

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