画面に文字を表示する

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Javaへの入門は画面に文字を表示するところから始まる

Javaにおいて画面に文字を表示するには以下のように書きます。少し長く感じるかもしれません。しかし先ずは理解よりもタイピングです。実際にコードを写し取ってコンパイルし動かしてみましょう。

Javaではクラス名とファイル名は一致しなければなりません。従ってこのプログラムを正常にコンパイルするには、Sample_1.javaというファイル名で保存します。

System.out.println();はシステムの標準出力に文字や数値を出力します。それ以外の部分は最初は「おまじない」と考えるのがJava入門の伝統です。

Javaに入門したばかりの段階では「public」ってなんだろう?とか「static」ってなんだろう?と疑問に感じるものです。しかしJavaの初期の段階ではこうしたキーワードの意味を知る必要はありません。逆に混乱してしまうからです。

先ずは画面に文字を表示するコードを実際に書いてコンパイルし、実行してみるところから全てが始まります。今は「おまじない」で済ませている部分の意味もJavaに深く入門していくうちに自然と理解できるようになりますからね。

そしてもちろん日本語を表示することもできます

以下の例では日本語をシステムの標準出力に表示しています。実際にコンパイルして実行し、確かめてみましょう。文字列の部分はもちろんお好きなもので構いませんよ。好きな文字を画面に表示してみましょう。

足し算をしてからその計算結果を出力することもできます。そのためには、

System.out.println(数式);

という形式で入力します。数式は例えば「3+2」のように書きます。数字や数式は文字列ではないので「”(ダブルクォーテーション)」で囲む必要はありません。それでは、早速例を見てみましょう。

複数行の文章を表示するには、System.out.println();を複数書けばいいだけです。実際に例を見て見ましょう。

実行結果は以下のようになります。

Java言語って、
本当に、
面白いですね!

しっかり改行されている点に注目しましょう。

尚、先程から「// コメント」という記法を使っていますがまだ説明していませんでしたね。すみません!

「//」に続いてプログラムの実行とは無関係な自分の好きなコメントを残しておくことができます。「//」と書いてから行の終わりまではコメント文とみなされてコンパイル時には無視されます。そのためプログラムを後から見ても意味がわかりやすいように日本語でコメントを残す機会が多いです。

プログラムを書いた直後は記憶も新しいのでコメントなんてなくても、なんのプログラムで、どういう構造をしているのかが、簡単に理解できると思います。しかし1ヶ月後に自分が書いたプログラムを読むと、自分で書いたのにもかかわらず、「これ、どういうプログラムなんだろう?」と分からなくなってしまうことがあります。

そういった事態を避けるためになるべく未来の自分に親切な感じで、分かりやすいコメントを残すように工夫した方が遠回りに見えても効率的にプログラムを組むことにつながります。

特にプログラムが長く複雑になればなるほどコメントの重要度は増加します。要は親切でを分かりやすいコメントを残しておく癖をつけることが大切なのです。

[改訂新版]Javaポケットリファレンス

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