心理カウンセラーになるには?資格や仕事内容とは?


心理カウンセラーになる方法と心理系資格

心理カウンセラーになる方法と必要な資格とは?

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心理カウンセラーを目指す上で是非知っておきたい知識が満載です!

「心理カウンセラーって具体的にはどんな仕事?年収はいくらぐらい?」

「心理カウンセラーになるにはどんな資格を取得すればいいの?」

上記のような疑問に丁寧にお答えします。

心理カウンセラーを目指す人のためのお役立ち記事一覧

カウンセラーを目指す人のための心理学簡易用語集

精神分析

精神分析はオーストリアの精神科医ジークムント・フロイトによって創始された精神療法です。神経症の治療を主目的とします。”神経症”は今日の精神科医療ではあまり使われなくなった診断名ですが、不安やそれに伴う不適応を主体とした疾患概念です。フロイトの創始した精神分析の主な理論的特色は、意識に対して無意識を想定した点にあると言えるでしょう。しかし現代においては精神分析の理論は科学的根拠に欠けるものと言わざるを得ません。その背景には精神分析学が実験や定量分析といった科学的手法を軽視した事実があります。これに対して、認知行動療法(CBT)や対人関係療法(IPT)といった精神療法は大規模な統計調査や実験といった科学的方法論の上に成立しています。そのため、今日では精神分析を実際の治療現場で応用する例は稀です。しかし、フロイトの創始した精神分析論は現代においても学術的には一定の理論的価値を有有します。精神分析において有名な人物としては、フロイト以外にもユング、ラカン、アドラー、カレン・ホーナイなど多数の研究者が存在します。

傾聴

傾聴とは、カウンセリングにおける最も基本的な技法で、ただ単に「話を聞く」のではなく、より深く一生懸命に耳を傾けることをいいます。傾聴は主に心理カウンセラーが用いる体系的技法です。カウンセラーは傾聴の技法を用いることで、クライエントとの間に信頼関係を築き、クライエントに共感し、クライエントに関するあるがままの事実を認識・整理します。またクライエントの側から見れば、カウンセラーに傾聴してもらうことで、悩みを明確化したり、気持ちを整理することができます。一般に、「話すことは放すこと」と言いますが、安心して話を聞いてもらえる環境で、クライエントが、ただ単に話すだけでも、気持ちが軽くなることも少なくありません。傾聴する側には、批判や推測を交えずに、クライエントのしゃべることそのものを純粋に聞き取る姿勢や、クライエントが話しやすいよう、適切な相槌を打つ技術、沈黙の意味を理解し、長い沈黙が訪れても効果的に対応する技術など、様々な態度やスキルが求められます。

来談者中心療法

カール・ロジャーズによって創始された精神療法で、クライエント中心療法とも呼ばれます。傾聴のスキルだけではなく、無条件にクライエントを肯定する姿勢や共感的態度が重視されます。来談者中心療法は心理的援助職だけではなく、キャリアカウンセラーなど他の支援を職とする人々にとっても古典的かつ基本的な考えとして認識されています。

認知行動療法(CBT)

認知行動療法は伝統的な行動療法と、アーロン・T・ベックによって創始された認知療法が融合した精神療法です。アルバート・エリスの論理療法からも深い影響を受けています。認知行動療法は科学的にその効果が立証されている数少ないカウンセリング技法です。認知・行動・気分・身体といった要素は相互に連関していると考えます。その上で、心理的問題や精神疾患が起きるのは現実的に物事を捉えることができなくなるせいだと考えます。そのため、認知の歪みを、現実的思考に修正する諸技法を重視します。また行動は十分に認知的だと考えます。すなわち、実際に行動をすることは歪んだ認知を修正するのに役立つという考えです。そのため、認知行動療法のテクニックは認知的手法と行動的手法に大別することができます。

対人関係療法(IPT)

対人関係療法は認知行動療法と並んで、その効果が科学的に立証されている数少ないカウンセリング技法です。対人関係療法は主にうつ病に適応される心理療法で、家族などのクライエントにとって重要な他者との今現在の関係性に焦点を当て、カウンセリングを行います。日本国内では水島広子先生が有名です。

森田療法

森田療法はほとんど唯一の国産の心理療法です。慈恵医大の故・森田正馬先生が創始した精神療法です。主にパニック障害、対人恐怖症、不潔恐怖、赤面恐怖といった神経症の治療に適応されます。また回復期のうつ病にも適応されます。カウンセリングというよりはむしろ、森田療法の理論を指導したり、入院した上で各種作業を行う行動的技法を重視ます。各種神経症や不安障害、恐怖症といった症状は、健康な心理状態の延長線上にあると考え、「不快気分はあっても、持ち耐えてなすべきことはなす」という「あるがままの態度」を重視ます。また気分を尺度とし物事の価値判断をするのではなく、事実を価値判断の根拠とすることを重要視します。以前は森田療法といえば入院療法が中心でしたが、現代森田療法では外来や日記指導を軸に治療を行う手法も用いられるようになりました。比較的マイナーなカウンセリング技法ではありますが、慈恵医科大学、浜松医科大学など森田療法を研究する大学病院も僅かながら現存しています。

マインドフルネス

マインドフルネスはカウンセリング技法というよりむしろ、「瞑想」を中心とした心理療法です。近年、Googleやゴールドマンサックスといった有名企業が社内研修として取り入れたことで話題となりました。それだけではなく、アップル社のiPhoneにもマインドフルネスをした時間を記録するアプリがデフォルト付属するなどマインドフルネスは全世界で盛んに実践されています。マインドフルネスの主な目的は慢性疼痛の軽減やストレスの低減です。不安障害やうつ病といった気分障害にも効果があると言われています。元は、マサチューセッツ工科大学のストレスクリニックで、分子生物学者で医学部教授のJ・カバットジン氏が仏教など東洋の思想を参考に創始した精神療法です。免疫力の改善やある種の皮膚病の治療、集中力の向上にも役立つと言われています。カウンセラーの支援を受けなくても、自宅で手軽に取り組めるのもマインドフルネスの長所です。

ストレス・コーピング

ストレス・コーピングとはストレスに対処する技法のことで、カウンセリング技法というよりも、体系的なストレスへの対処テクニックです。