入門!簿記の解説【4】「仕訳の手順をマスターしよう」


簿記入門

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はじめに

こんにちは!筆者の鹿丸(しかまる)です!最近、なんか胃腸の調子が悪いです(涙)

さて、前回の「入門!簿記の解説【3】」では、10,000文字近いボリュームで、これまでの復習だけでなく、仕訳の方法を理解するための前提知識~実際の仕訳の方法論まで解説しました!

もしかしたらちょっと長文すぎて読むのがしんどかった方もおられるかもしれません。でもどうしても、あの辺は一気に進めないと、なかなか仕訳の方法論をスムーズにわかりやすく説明できないんです。どうかお許し下さい。

さて!今回の「入門!簿記の解説【4】」でも天地がひっくり返るぐらい分かりやすい解説をして参りますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。どんなに挫折したくたって絶対に挫折できませんので、どうか安心して読み進めていただければと思います!

前回までの復習

復習が不要な方は読み飛ばして頂いてもなんの問題もありません。

前回の最後の方で習った仕訳のルールの復習から入りましょう。とても重要な点なので念のため!

まず仕訳の流れから復習しましょう。

簿記における仕訳の流れ

上図のような流れで簿記の仕訳と転記が行われるのでしたね!そして今はまだ「総勘定元帳(そうかんじょうもとちょう)」については解説しておりませんので、何かわからなくても全然平気です。ちなみに「転記」という言葉についても今はまだ分からなくてOKですよ!

ここでは、取引を仕訳したら「仕訳帳」という帳簿に記入するという点だけおさえていただければと思います。

さて、仕訳のルールのおさらいもしておきましょう。

簿記の5要素(資産・負債・純資産・費用・収益)と貸借対照表・損益計算書を考えながら仕訳するのでしたね。

以下の図表を覚えていますか?

貸借対照表

損益計算書

仕訳をするときは先ず、取引からどんな「要素」が発生したかを考えて、それぞれの要素が増えたのか減ったのかを考慮するのでしたね。で、ある要素が増えた場合は、貸借対照表・損益計算書と同じ側に仕訳し、逆に、ある要素が減った場合は、貸借対照表・損益計算書と反対の側に仕訳するのでしたね

例えば、資産が増えたら、資産は貸借対照表の左側にあるので、借方(左)に記載し、逆に資産が減った場合、資産は貸借対照表の左側なので、その逆の右側、すなわち貸方(右)に記載するのでしたね。

前回さんざん同じ例題をやりましたが、「建物を購入し現金10円を支払った」という取引であれば、次のように考えます。

取引からどんな「要素」が発生したかを考えますと、建物現金資産のグループの勘定科目なので、発生した要素は全て資産です。

そして建物をGETしたわけですから、建物(資産)は増えています。増えているので貸借対照表の配置通りに左側に記載します。つまり借方(左)に記入するわけです。一方、現金10円は支払ってしまったわけですから、これは資産の減少です。

資産が減少した場合は貸借対照表の配置と反対側に記載するので、現金は貸方(右)に記入します。貸借対照表における資産の項目は左側にありますから、反対の右側であっていますね。

従って仕訳結果は以下のようになります。

借方(左) 金額 貸方(右) 金額
建物 10 現金 10

以上で前回の復習は終わりにしたいと思います。

実際に様々な取引を仕訳してみよう!

仕訳に慣れるには、いろいろな例題を見るのが一番です!

例題1「銀行から10円借り入れた

この例では現金(資産)が10円増えています。従って貸借対照表の配置通りに、借方(左)が現金です。一方、借入金(負債のグループ)も増えています。平たく言うと借金が増えています。貸借対照表で負債は右側にある要素なので、そのまま右側に記入すればいいですね。

借方(左) 金額 貸方(右) 金額
現金 10 借入金 10

※借入金はあとで返さなくてはいけないお金なので、「なるべく無い方がいいもの」すなわち、負債のグループですね。

 

例題2「借入金10円を現金で返済した

まずは取引から発生した要素を明らかにします。借入金の所属する要素は「負債」ですね。そして現金は資産ですね。では各要素の増減はどうでしょうか。この例題の場合、負債(借入金)は減っていますね。一方、資産(現金)も減っていますね。お金を返すために支払ったわけですから減って当然です。

で、減った場合は貸借対照表・損益計算書の配置の逆に記入するわけです。資産(現金)は貸借対照表の左側にあるので、仕訳帳には貸方(右)に記入します。一方、負債(借入金)は貸借対照表の右側にありますから、その逆の借方(左)に記入します。

従って仕訳はいかのようになります。

借方 金額 貸方 金額
借入金 10 現金 10

 

最後にもう一題!例題を解いてみましょう。

例題3「広告宣伝費1,000円を現金で支払った

先ず取引から発生した要素を明らかにするのでしたね。広告宣伝費は費用です。ちなみに費用は損益計算書に属する要素ですね。そして現金は資産のグループです。次に増減を考えます。費用(広告宣伝費)は増えていますね。一方、資産(現金)は支払ってしまったので減っていますね。

そして貸借対照表・損益計算書を思い浮かべます。費用(広告宣伝費)は増えているので損益計算書の配置通り、左側にきますね。資産(現金)は減っているので、貸借対照表の配置の逆になります。すなわち右側にきますね。

以上より仕訳は次のようになります。

借方(左) 金額 貸方(右) 金額
広告宣伝費 1,000 現金 1,000

 

どうですか?だんだん仕訳に慣れてきましたか?

例題3問だけでは、まだまだ練習が足りないので、今後、折に触れて、仕訳の演習をしていきます。今は基礎的な仕訳の手順をしっかりマスターして下さいね。

あとがき

今回は最も基礎的な仕訳のルールと手順をおさらいも兼ねて、しっかりと定着させることができるように解説しました。この先、多少ややこしい学習テーマも出てきますが、わたくし鹿丸が命がけで超わかりやすく解説いたしますので、どうか当サイトを宜しくお願い申し上げます。

 

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