【大学受験】「勉強法」バイブル13の原則

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まえがき

知って得する!とっておきの大学受験勉強法を紹介します。

文系私大の受験生に特化したノウハウです。

きっと明日からの受験勉強に役立つノウハウを学ぶことができるでしょう。

なんらかの理由で「もっと効率的に勉強したい」「もっと勉強時間を増やさないと!」と思っている方に最適な記事です。

大学受験の原則

このセクションでは受験勉強以前の心構えについて解説します。先ずは無駄なストレスでやる気を圧迫しないための心構えから紹介していきます。

大学受験期の高校生の多くは視野狭窄(しやきょうさく)に陥ります。

どういうことかというと視野が極端にせまくなり、物事を白黒でしか考えられなくなるのです。そうして物事を多面的に見る力を失うと次のように考え始めます。

「志望校に合格できないと人生に大打撃を受ける」

本当にそうでしょうか?

大学受験に成功するメリットは以下の2点です。

①自信がつく。

②いい大学ほど就職に有利。

たしかに上記の2つのメリットはなかなか重要なものですが、結果をよく観察すると、別に大学受験に成功しなくてもたいしたダメージは受けないことが分かります。

大学受験に失敗した人でも仕事で成功している人は、はいて捨てるほど大量にいます。

この事実が物語ることはなんでしょうか?

それは「大学受験に成功するに越したことはないが失敗しても大きな問題にはならない」ということです。

その理由は簡単で、学生と社会人とでは戦う種目が全く異なるからです。

学生時代は「勉強」という種目を戦うわけですが、社会人は「商売」という種目を戦います。

商売という言葉にはあまりピンとこないかもしれません。それならば「仕事」と言い換えてもOKです。

 

勉強と仕事はプログラミングとサッカーぐらい違います。

 

プログラミングという種目に強くてもサッカーに強いとは限りませんよね。同様に勉強に強くても仕事(商売)に強いとは限りません。

しかも、勉強という種目が重要なのは人生の中でたったの22年~24年程度です。

その後、約40年にわたり仕事という種目の成績を争うことになります。

どうでしょうか。

このように事実を冷静に見つめてみると「大学受験に失敗したら人生終わりだ!」等と考えることは物凄くバカらしいことだし、根拠の少ない思い込みにすぎないことが分かりますね。

人はリラックスしているほど集中力が増し、やる気がでます。このように大学受験を重く考えすぎないようにすることは、皮肉にも、より合格へ近づく考え方なのです。無駄に自分自身を追い詰めて圧迫し、重圧を与えないことが大切です。

尚、もちろん受験勉強や大学での学問で鍛えた教養力は将来おおいに役立ちます。特に大学で学ぶ「科学的方法論」は重要です。仮説を立て、それを実証的に検証するスキルは良い仕事をするのに役立つコア・スキルの1つです。

受かるための戦略

このセクションでは合否を大きく左右する受験勉強の戦略を解説します。間違った方向に努力してしまうとせっかくのがんばりも無駄になってしまいます。

正しい方向に時間的資源を投下し、少ない労力で多くの結果を得るためのノウハウをご紹介します。

苦手科目の克服に力を割こう!

受験に受かる人の傾向を分析すると、極端に苦手な科目が無いことが分かります。受験勉強においてはもちろん得意科目を伸ばすことも非常に大切です。

 

しかし、苦手科目を克服するのはその何十倍も大切だと思って下さい。

 

特に「古文は捨てる」だけは絶対にやめましょう!!

 

これは典型的な戦略ミスです。どんなに苦手な科目でも50%は得点できることが大切です。そうすれば、苦手科目の失点分を得意科目でカバーすることができます。

しかし、10%や20%しか得点できない科目を得意科目でカバーすることは、不可能ではありませんが、恐ろしく効率の悪い時間配分です。

なぜなら、80点取るのに必要な労力を仮に300時間とすると、80点を95点に上げる労力も300時間かかると言われているからです。

であれば、仮に英語を得意科目、日本史を苦手科目とすると、英語を80点から95点にする300時間を日本史を20点から60点にする時間に使った方が得点の総量は大幅に上がりますよね。前者は15ポイントしか総合得点が伸びませんが、後者は40ポイントと2倍強の伸びをみせます。

補足&ポイント

苦手科目の克服は得意科目を伸ばすよりも遥かに重要!

隙間時間は「神」重要!

隙間時間とはトイレ、風呂、テレビのCM、移動時間、ラーメン屋の行列の待ち時間などといったなにげない時間のことです。

 

隙間時間は「神」です。神重要です!!

 

1日の隙間時間の合計を2時間と考えても、1カ月で60時間になります。隙間時間を活用しない人は、年間720時間もの勉強時間をロストしていることになります。

通学時の電車などはもちろんトイレへ行くときも駅で友達を待っているときも必ず暗記用の単語カードで英単語や社会の知識をインプットするようにしましょう。

隙間時間は短時間なので暗記に物凄く集中できるという、おいしいオマケ付きです。

定期テストでは良い点が取れるのに模試には弱い人はこうすればいい!

定期テストに強く、模試(実力テスト)に弱い人はちょっと考え方を変えるだけで短期間に爆発的に成績が伸びます。

なぜならそういう人は勉強力そのものは非常に高いからです。

定期テストには範囲がありますが、受験には範囲がありません。全範囲からランダムに出題される問題で75%程度の正答率が求められるわけです。

なので、今すぐ「範囲の無い試験で75%得点するにはどうすればいいか?」を考えるようにして下さい。

例えば、英語であれば英単語集を1冊全部覚えれば、どの単語が出題されても得点できます。

高3生はこのような切り替えを重視して下さい。

そうすれば短期間で劇的に模試の成績が上がりますので!

思うように勉強が手につかないときの対処法

そもそも勉強することが苦手。参考書を読んでいるとすぐ眠くなってきてネットをしてしまう。このような悩みを抱えている場合は、まず20分だけ勉強するようにして下さい。

20分集中して勉強したら30分遊んでもいいです。

しかし、

 

20分を5セットはやるようにして下さい。

 

超集中して20分を5セットやれば、単純計算では100分ですが、だらだら3時間勉強するよりも効果的です。

それに、こうして小分けにして勉強することで、小さな成功体験を積み重ねることができるので、勉強する習慣を身に着けることができます。

慣れてきたら40分を5セット、50分を5セットと少しづつ、勉強力を養っていきましょう。

 

練習すればピアノがうまくなるのと同様に、練習すれば勉強時間も伸びていくものです。

 

また「ながら勉強」をするのも一手です。テレビを観ながら、音楽を聴きながら、ラジオを聞きながらetc…。

確かに「ながら勉強」の場合、学習効率は大幅に落ちます。だらだらと2時間勉強するよりも集中して45分勉強する方が効果的な場合も少なくありません。

しかし!しかしですよ、「遊んでいるよりは、ながら勉強でもしないよりマシ」だとは思いませんか?

どうしても勉強が苦しいときというのああるので、ながら勉強をしてもいいと筆者は思います。いつも必ずながら勉強というのは少し問題がありますけどね!

勉強の疲れ、ストレスへの対処法

勉強に疲れたときは外出先なら糖分を補給します。

自宅ならさらにシャワーを浴びることで血流をよくし、ストレスを低減させます。

またこれは保健体育の教科書に載っていることですが、最も手軽なストレス解消方法は運動です。なので勉食でむしゃくしゃしたら、ウォーキングやランニングがオススメです。単純ですが、シンプル故に効果的です!

サブノート・まとめノートについて

暗記目的であればサブノート/まとめノート作りは恐ろしく時間効率の悪い手法です。

ノートまとめはキーワードを図式化して、文章を理解するために行うべきです。

尚、暗記のノウハウについては後述します。

とにかく「ノート作りは理解を目的に行う」という点を忘れないようにして下さい。

暗記の考え方とノウハウ

暗記とは何度も同じことを短期記憶に入れて、長期記憶化を図る作業です。

 

例えば「ABABGHY」という記号を5秒見て、すぐ隠しても、それが短期記憶に残っているので、言い当てることができますよね。でも10分後にはきっとこの無意味な記号を忘れてしまっていることでしょう。

それでいいのです。暗記とは何度も同じことを短期記憶に入れては忘れを繰り返すことだからです。

言い換えれば、暗記では「何度も忘れること」が重要です。

暗記をバカにしてはいけません。暗記は理解の母です。

ではここで、具体的な暗記メソッドをご紹介しましょう。

往復暗記法

今仮にノート1ページに暗記したい項目(英単語など)が13個あるとします。ノートは全部で2ページあり計26個の暗記項目があるとします。

これを効率的に暗記するには下記のような手順で、何度も短期記憶にインプットし、長期記憶化を行います。

①時間制限3分間で、1ページの13項目を短期記憶にインプットする。

②約1分間かけて、1ページ目の13項目を短期記憶にしまえているかテストする(赤字下敷きで隠す等する)。

③時間制限3分間で2ページ目の13項目を短期記憶にインプットする。

④約1分間かけて、2ページ目の13項目を短期記憶にしまえているかテストする。

⑥①に戻る。

この方法のポイントは、1ページ目の短期記憶がちゃんと失われた頃に、もう一度1ページ目に戻って短期記憶にインプットし直すことです。この①~⑥の工程を3周~5週すれば、何度も短期記憶にインプットした成果が出て、ある程度、長期記憶化することができるでしょう。

非常に効果的な暗記法なのでおすすめです。

音読5回法

単純に5回音読します。英語長文、日本史・世界史・古文etc…なんにでも応用できます。

音読は非常に時間効率の良い暗記法です。

1時間ノートまとめをするよりも30分音読した方が効果的です。

但し音読しても漢字は書けるようにならなうので日本史や世界史の中国史等は音読とは別に何度も書く作業も必要です。

現代文の勉強方法

現代文の勉強法が分からないという悩みは一般には私大文系狙いの学生よりも理系の学生に多いものですが、ここでは現代文の勉強方法を紹介します。

最初におすすめするのは「岩波新書」や「ちくま新書」から出ている新書を7冊くらい読んでおくことです。

普段、論説文を読んでいないのに、突然、論説文を読め!と言われてもできなくて当然です。例えば、普段、楽器演奏をしない人が突然ギターを弾けるわけないですよね。

現代文は日本語だからなんとなく読めてしまいますが、それは読めている気がしているだけで実はちゃんと読解できていないのです。

そこでまずは論理的な文章を読むためのスタミナ作りとして岩波新書やちくま新書の本を7冊くらい読むといいです。

すぐに効果はでないと思いますが徐々に効いてくるはずです。

新書というのはだいたい250ページくらいなので、7冊で約1800ページです。1日20ページ読めば3カ月以内に終わります。楽勝です。

また、本を読むのをちょっと面白くする方法として「興味のある個所にだけ緑線を引きながら読む」という手法をおすすめします。

また「3秒考えて意味が分からない箇所は無視する!!」という姿勢も挫折しないためには重要です。

岩波新書やちくま新書には良書が多く、レベルも高校生~大学2年生程度の水準なので読みやすいと思います。

現代文を問題集にあたるのは”基礎体力”をつけてからでも遅くはないでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。文系私大大学受験に的を絞り勉強の戦略と具体的なノウハウを解説してみました。この記事が受験生の方の成績アップにほんの少しでも貢献できれば望外の喜びです。もし何か疑問点や相談事があればコメント欄や当ブログのお問合せメールアドレス(ruru@rurupi.xyz)までご連絡下さい。なるはやでご返信差し上げます!!

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