ネットショップのためのYahoo!プロモーション広告運用のコツ

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はじめに

Yahoo!プロモーション広告はネットショップ・物販において最も強力な有料集客手段です。この記事ではYahoo!プロモーション広告の運用のコツを解説します。

ちょっとした工夫でリスティング広告の効果は大きく異なります。

この記事がECサイト運営者様の高い広告効果実現の一助になれば幸いです。

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Yahoo!プロモーション広告とは?

Yahoo!プロモーション広告はリスティング広告の一種です。Yahoo!の検索結果やブログ等のコンテンツ内に表示される広告です。クリックされてはじめて広告料が発生するのでクリック課金型広告の一種です。このようなクリック課金型広告のことをPPC広告とかリスティング広告と呼びます。

クリックされた場合の1クリックあたりの金額のことをCPC(コスト・パー・クリック)と呼びます。CPCの価格は検索キーワードによって大きく変動します。30円くらいのこともあれば1,000円を超えることもありますが、普通は数十円~数百円です。競合度が高いキーワードほどCPCが高くなります。

尚、Yahoo!プロモーション広告のGoogle版にGoogleアドワーズ広告がありますが、一般に物販ECの場合、GoogleよりもYahooの方が効果的だと言われています。

Yahoo!プロモーション広告への出稿は物販ECの集客において定石的手段だと言えます。

キーワードの分類を知ろう

Yahoo!プロモーション広告ではキーワード単位で入札を行います。例えば花屋さんであれば「バラ 購入」とか「フラワーギフト お祝い」といったキーワードに入札します。そして入札したキーワードで検索されたときの検索結果画面とそういったキーワードを含む様々なメディア内に広告が表示されます。

検索結果画面に表示される広告に対して、Yahoo!と提携しているコンテンツ内に表示される広告をディスプレイ広告と呼びます。正確にはこのようなYahoo!のディスプレイ広告のことを「Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)」と呼びます。

ここではYahoo!プロモーション広告には検索結果画面に表示される広告とディスプレイ広告の2種類があることを覚えておいて下さい。

【参考画像:検索結果画面に表示されているYahoo!プロモーション広告】

【参考画像:ヤフオクに表示されているYahoo!プロモーション広告のディスプレイ広告】

さてキーワードの種類に話を戻します。

入札対象のキーワードは一般に「ビックワード」・「ミドルワード」・「スモールワード」の3つに分類されます。ビックワードはよく検索されるかわりに、検索意図が曖昧です。例えば「人材派遣」はビックワードですが、人材派遣とは何かを知りたいのか?あるいは派遣で働きたいから検索したのか?あるいはどこかの企業が派遣会社を探しているのかいまいちわかりません。

一方、「人材派遣 登録」という複合キーワードはミドルワードの好例です。ビックワードよりも検索意図がはっきりしていることが分かります。その代わり検索される回数はビックワードよりも少なめです。

そして「人材派遣 登録 おすすめ」はスモールワードです。ミドルワードよりもさらに検索ボリュームは小さくなりますが、検索意図はより具体的になります。明らかに派遣社員として働きたい個人がおすすめの派遣会社を探していますよね?

このように入札対象のキーワードにはビックワード、ミドルワード、スモールワードの3種類があります。

Yahoo!プロモーション広告運用のコツ

さて、ネットショップにとって新規顧客獲得単価を下げつつ、効果的にYahoo!プロモーション広告を運用するコツを以下に列挙します。

コツ①売れやすい商品ページへ誘導する

広告のリンク先はいわゆる入口商品や売れ筋商品にします。入口商品とはお試しセットなどのことです。広告出稿の目的は当然、まだお店で買い物したことがないお客様を購買客にすることなので売れやすい商品ページへ誘導することが大切です。闇雲にトップページにリンク先を設定するよりもその方がずっと効果的です。

コツ②広告掲載方式は「検索のみ」にする

広告掲載方式を「検索のみ」にするとディスプレイ広告は一切出なくなります。Yahoo!プロモーション広告ではデフォルトの状態では検索結果画面の広告もディスプレイ広告もオンになっているのでディスプレイ広告をオフにするのです。理由は明確に説明できませんが、ディスプレイ広告は検索結果画面の広告よりも大幅に広告効果が悪いのです!もし広告予算が非常に潤沢ならばディスプレイ広告をオンにしても構いませんが普通は広告掲載方式は「検索のみ」にしましょう!!

コツ③広告文言を工夫する

広告文言の工夫方法は主に2つあります。1つ目はA/Bテストです。広告Aで一週間、広告Bで一週間と交互に広告文言を変え、より効果のあった広告文言を生き残られせます。もし広告Aの方が効果的だったら今度は広告Cと比較します。このようにA/Bテストを繰り返すことで、より広告効果の高い広告文言を科学的に検証していきます。

2つ目は他社の広告文言を参考にする方法です。これから出稿しようとしているキーワードで検索してみて出てきた他社の広告文言を研究しましょう。

コツ④掲載順位は3位~5位で十分!1位を狙う必要性はない!

同じキーワードで検索されたとき、よりそのキーワードへの入札単価が高い方が上位に表示されます。しかし1位を狙うよりも3位くらいを狙った方がより広告効果が高いことが多いです。CPCも安く済みますしね!

コツ⑤ビックワードではなくミドルワードとスモールワードを中心に入札する

「中古パソコン」よりも「中古パソコン パナソニック」で検索する人の方が当然、購買意欲が高い検索ユーザーです。さらに「中古パソコン パナソニック CF65A」といったスモールワードで検索するユーザーの方がさらに購買意欲が高いと言えるでしょう。

そのためビックワードには基本的に入札せずに、考える多数のスモールワードと幾つかのミドルワードに入札する方が広告効果は高くなります。少ない広告費でより購買意欲の高い検索ユーザーにリーチできますからね。

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