英文読解/構文解析の教室【第1回】

大学受験お役立ち情報

英文読解/構文解析の力を伸ばそう!

今回の英文

It is no use being a writer if one is not in sympathy

with the world in which one is living.

 

(出典:立命館大学)

英文その1の構文解析

it         is         (no) use    [being a writer]
(S-仮主語)    (V-動詞)            (C-補語)    (真主語)

Being a writer is no useの関係になっています。

「use」は名詞系で「有用性」という意味があります。従って「no use」で「役に立たない」という意味です。故に、「作家になること」は「無益」である。と訳出できます。

また、「It is no use doing/to do」は熟語として捉えても良いです。

この熟語の意味は「・・・しても無駄である」です。

念のため解説しておくと補語になる品詞は名詞形容詞です。尚さらに補足すると、

前置詞+名詞(代名詞)to不定詞分詞(例:playing tennis)は形容詞句を形成し、補語になれます。

分詞についてもう少しつっこんだ話をすると、She is playing a guitar.という文は確かに現在進行形の初歩的な文にすぎませんが、She(S), is(V), playing a guitar(C)という関係とも解釈できます。つまり「playing a guitar」という分詞は形容詞句であり、補語であるということです。

次に「if one is not in sympathy with the world in which one is living.」と続きます。

この「if~」は条件を表す副詞節です。副詞節とは副詞扱いになる一文を意味します。条件を表す副詞節では、未来のことでも現在形で表すというルールを忘れないようにしましょう。但し、今回の問題文では特に未来を表してるわけではありませんね。

ではこの「if~」の副詞節を構文解析してみましょう。尚この副詞節は「It is no use being a writer」を修飾しています。

if one       is     not    in  sympathy  [with the world]
(S)          (V)                     (C)               (形容詞句⇒名詞のsympathyを修飾)

in which one is living.
関係代名詞ですね。形容詞節を形成しworldを修飾しています。

関係としては「One is living in the world.」の形になっています。whichが指し示すのはもちろん「world」ですね。

尚、sympathyの意味は「思いやり/共感」です。

訳出すると、「もしある人が自分が住んでいる世界に対して共感していないのであれば」となります。

全訳

「もしある人が自分の住んでいる世界に対して共感していないのであれば、作家になっても意味がない」

関連項目

 

絶対合格!大学受験「超」英文読解教室TOPに戻る

 

 

[AD]英文読解入門基本はここだ!―代々木ゼミ方式 改訂版

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA