コンサータ36mgの効果とは?コンサータを約2年間服用した感想まとめ【大人のADHD】


コンサータの効果とは?

コンサータの薬効はマニュアル的には大人のADHDの改善です。頭の中が静かになり、注意欠陥や衝動性を改善します。

しかし36mgのコンサータを約2年間服用した私の感想はマニュアル的な効果とはかなり異なります。実体験を元に、私個人が感じるコンサータの効果について書きたいと思います。

コンサータの中身はメチルフェニデート塩酸塩という物質です。一言で言えば、覚せい剤的な物質です。そのため、コンサータを服用すると多少、興奮状態になります。活動的になります。

無気力で寝込んでいるような状況でも、コンサータを服用すると億劫感が無くなりやる気がでてきます。また眠気や疲労感も感じにくくなります。

私の場合は不安感も消失します。

また集中力が極めて高くなり、ブログを書くにせよ、読書をするにせよ、我を忘れて没頭することができるようになります。

さらに、わずかではありますが頭の回転が速くなった実感があります。

肝心のADHDへの効果ですが、私の場合、衝動性が特に問題なのですが、衝動性は9割方無くなります。

私はコンサータを服用する以前はストラテラを使っていましたが、ストラテラとコンサータの効き方は天と地ほど異なります。本当に同じADHDの薬なのか?!と疑いたくなるほどです。

このように劇的に効くコンサータですが、驚くべきことに、人によってはなんの効果も感じない場合もあるそうです。

休薬日の必要性

コンサータを連用していると、だんだんコンサータに体が慣れてきて効果を得られなくなってきます。そのため私の場合は、週に3日は休薬日、つまりコンサータを服用しない日を作るようにしています。

以前は週に2日の休薬日だったのですが、2日だとだんだんとコンサータが効かなくなってしまうことが分かったので、週休3日に切り替えました。

週に3日、休薬すれば確実に薬効を維持できます。

 

逆に私の場合、副作用としては以下のようなものがあります。

  • 食欲不振。
  • コンサータが切れると電池が切れたように動けなくなる。

コンサータと薬物依存

コンサータの話題になると必ずといっていいほど「薬物依存」とか「コンサータの危険性」の話がつきまといますが、実際にコンサータを2年間、服用しましたが、薬物依存に陥るリスクは個人的にはゼロだと思います。

コンサータの歴史

コンサータの成分であるメチルフェニデート塩酸塩の歴史は古く50年以上前から医療用途で用いられています。メチルフェニデート塩酸塩の薬剤にはコンサータの他にリタリンがあります。

初期の頃は難治性のうつ病などの治療にもメチルフェニデート塩酸塩が用いられました。

しかし現在の日本ではメチルフェニデート塩酸塩をうつ病や神経症の治療に用いることは禁じられています。

我が国におけるメチルフェニデート塩酸塩の適応症はナルコプレシーとADHDだけです。ナルコプレシーにはリタリンが、ADHDにはコンサータが用いられます。

コンサータとは何か?

コンサータもリタリンもメチルフェニデート塩酸塩です。リタリンはメチルフェニデートを一気に放出し、血中に取り込まれるのに対して、コンサータには特殊なレーザーで微小な穴があけられていて、そこから徐々にメチルフェニデート塩酸塩が血中にしみだしていきます。

そのためコンサータは、徐放製剤と呼ばれます。徐々に成分を放出するという意味です。徐々に成分を放出するので、効果も長続きします。

コンサータの場合、服薬から1.5時間程度で薬効が現れ、6-7時間後に最高血中濃度に達します。一般的には服薬時から12時間後まで効果が持続すると言われています。

私の場合は服薬から1時間程度で効果が出始め、10時間~11時間でほぼ完全に効果が消失します。

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