「捨てる!」とは何か?

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捨てる!

 

捨てることは、余裕をつくることそして人生を面白くすること

 

これがこの記事で主張したいことです。

 

捨てれば余裕が生まれる。

 

余裕が生まれればこころもカラダも軽くなる

 

こころもカラダも軽くなれば、自由になれる。

 

自由になれれば、人生がもっと面白くなる

「捨てる」にはいろいろある

 

捨てるのはモノだけではありません。野望や目標、夢も含みます。「目標」を例にとって考えてみましょう。

目標に縛られている生活は必ずしも自由ではありません。確かに目標に向かって汗水たらして努力することは素敵なことです(大学受験とか資格試験とか)。しかし、目標は、「今の自分」を束縛するという側面も持っています。

そこで私は考えました。「夢や目標、野望といったものを捨て去れば、そこに余裕が生まれ、人生がもっと面白くなるのではないか」と。

なぜならたった一度きりの人生です。どうせなら、余裕のある豊かな生き方をしたいと思ったのです。

では、夢や目標、野望といったものを捨て去ってしまうと、何事も成せずに人生が終わってしまうのでしょうか?

私はそんなことはないと思います。

毎日の生活に心理的なゆとりがあって、そして、日々を楽しんで過ごしていれば、面白いチャンスが向こうからやってくると思うのです。

私は今まで生きてきて、「夢にがんじがらめにされて、死にそうな顔をしている方」を何人か見てきました。そんな人でも今すぐ夢を捨てれば、自由に羽ばたけるのにもったいないと感じます。

人は欲の深い生き物ですから、「成功したい!」「思い通りの未来を手にれたい!」と願って躍起になるものです。でもちょっと待って下さい。願望を持つことも、努力をすることも、どちらもおおいに結構ですが、夢や成功という名の目標を捨て去るという選択肢も素朴で素敵ではないでしょうか。

どんな名誉も、どんな大金もあの世には持っていけません。人は裸で生まれ、裸で死ぬのです。そう考えると、血眼になって目指している何かしらの野望は、本当に実現すべき努力目標でしょうか。

私は思います。毎日の生活を余裕を持って、楽しむことこそ、新鮮でエキサイティングなんじゃないかと

そのために必要なことが「捨てる!」です。

例えば、本棚を整理して、いらない本71冊を処分するだけでも、そこには余裕が生まれます。物理も心理も同じです。夢・目標・野望を捨てれば、そこにはスペースが生まれます。

スペースのいいところは、なんでもそこに入れることができる点です。また例えそのスペースに何も入れなくても、そこに空間があるというだけで、広々とした爽快な気持ちになれます

けっして夢・目標・野望を追うことが悪いと言っているわけではありません。それらを諦めた方がいいよと言っているわけでもありません。そうではなく、あまりに夢・目標・野望にがんじがらめに縛られると、息苦しい毎日になってしまい、その結果、疲れ切ってしまうのではないかと問題提起しているのです。

そもそも人間は進歩することに真の実在感を感じるものです。ですから、ただ単に「今が楽しければそれでいいや」という態度をオススメしているわけではありません。

余裕を持って、こころ軽やかに、体もリラックスしてこそ、より実りある進歩をし続けることができるのではないでしょうか。

そのために必要なのが「捨てる!」だと言いたいのです。

捨てるという言葉が悪ければ「開き直る!」と言い換えても同じことです。

 

さて何を捨てよう

 

目標であれ、部屋の中のモノであれ、捨てた方がスッキリするものがあるはずです。捨てるには少し勇気がいりますが、思い切って捨ててみると、不思議と清々しい気分になるものです。肩の荷が降りたような感覚を味わうかもしれません。

もちろん、何から何まで全部捨て去る必要はないんですよ。そんなことしたら生きていけません。捨てるのは「今まで大事だと思っていたけれども実は余分なもの」です。

このあたりの見極めにはけっこう時間がかかると思います。じっくり考えて取捨選択するといいかもしれません。

 

おわりに

 

問題は紛糾していない。野望が紛糾している。

-中原中也

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