Python3超入門【第4回】


Python3入門

さて、Python3超入門も4回目になりましたね。まだまだ基本文法の学習の連続ですが、飽きて疲れてしまっていませんか?

でもだいじょうぶです。Python3はエレガントでエキサイティングで本当に面白い素晴らしい言語です。

地道に身に着けていけば必ず感動するプログラムが書けるようになります。

ところで今回は「タプル」というデータの入れ物についての解説です。それに加えて辞書についても解説します。

タプルはリストに似ていますが、大きな違いは、リストがミュータブル(変更可能)なオブジェクトなのに対して、タプルはイミュータブル(変更不可能)なオブジェクトです。

ちなみに、Python3におけるオブジェクトとは「箱のようなもの」でしたね。覚えていますか?

ミュータブルなオブジェクトはフタがついていて自由に開け閉めできて、箱の中身も自由に取り換えることができるようなモノです。一方、イミュータブルなオブジェクトは、がっちり密閉されている箱で、フタもなく、一度、中身を入れたら、二度と変更できない鉄の箱のようなモノです。

オブジェクトと変数、型とクラスについて忘れてしまった方はPython3超入門【第1回】の記事を見直してみると役立つと思います。このことはプログラミングをする上で大変に重要なことなので、すっかり忘れてしまっている場合は、是非、復習してみて下さいね。

 

<関連リンク>

Python3超入門【第1回】

Python3超入門【第2回】

Python3超入門【第3回】

 

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さて!それではタプルについて学習していきましょう!

心配ありませんよ。タプルはリストみたいに長い説明を必要としませんからすぐに終わります。

タプル

タプルの文法は簡単です。ただ単に変数=(値1, 値2, 値3, …)とするだけです。リストとほとんど同じ構文ですね。

それではサンプルコードを見て、さらに理解を深めましょう。

ちなみに、文法的にはタプルの()は省略もできます。つまり、tpl = 1, 2, 3と書いてもなんの問題もありません。しかし、()をつけた方が、そのコードがタプルだと分かりやすくなるので、()を省略するメリットはほとんどありません。

またタプルを使うと、一行で、複数の変数に値を代入することもできます。例えば、こんな感じです。

実は普段はあまり頻繁にタプルを使う機会はありません。タプルについては入門段階ではこれくらい知っていればだいじょうぶです。

辞書

辞書はタプルと違ってミュータブル(変更可能)です。他のプログラミング言語では連想配列やハッシュと呼ばれるもので、キーと値のペアでデータを管理します。キーはイミュータブル(変更不可能)な型ならなんでも構いません。多くの場合、辞書のキーには文字列が使われます。実例を見ればすぐに理解できるはずです。サンプルコードを見てみましょう。

dict()関数

dict()関数を使えば、例えばリストを辞書に変換できます。辞書に変換するには元の値が2つの値の連続になっていることが必要です。最もシンプルなリストから辞書への変換は以下のようになります。

5行目で、元のリストと比べてデータの順序が入れ替わっている点に注意して下さい。元のリストでは、キャベツは一番後ろの要素ですが、辞書では先頭に来ています。

リストは順番を保証されていますが、辞書の順番は決まっていません。このことはプログラミングをしていく上でとても重要です。忘れないようにしましょう。

ちなみに、もしかして「リストのリスト」を忘れていませんか?簡単に復習しましょう。

リストの要素にリストを含むことは、リュックの中にバックを入れるようなものです。

kakaku_list[2][1]は3番目のリストの中の2番目の要素を指し示します。

これは、リュックの中に3つのバックが入っていて、それぞれのバックの中に2つずつ小物が入っているようなものです。リストでは1番目の要素は「0」でしたね。なので[2][1]とすると、3番目の要素の中の2番目の要素を表しますよ。

おわりに

Python3超入門【第4回】はここまでで、終わりにしたいと思います。次回、Pyhon3超入門【第5回】からは、条件分岐といった、より実践的なPython3プログラミングの基礎知識(最低限知っておきたい基本文法)を学びます。

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